決算委員会 みなと総局 審議
民主党からは私の質疑でした。せっかくですので一部掲載します。
1、国際コンテナ戦略港湾 GDP234兆円、人口6000万人の西日本の圏域に集中して集荷が大事です。
国では国際バルク港湾、日本海側拠点港湾など新たに拠点港湾を考えているが、国策のコンテナ戦略港湾の阪神・京浜に集中すべく広域連合などからものをいうべし。
2、神戸空港の規制緩和 時間延長、枠の撤廃、ビジネスジェットなど神戸空港には新たなニーズがある。伊丹、関空の経営統合で神戸が蚊帳の外になりつつある。10月にも決定する新関西国際空港㈱の新社長へのアプローチや関西3空港の取り決めが活きていれば他メンバーへのアプローチをすべし。
3、危機管理都市構想について 国では次の国会で危機管理都市構想の予算が付きそうである。一極集中した東京の機能を分散する関西に副首都を誘致するものである。具体的には伊丹空港を廃止してその跡地に副首都を誘致するものです。民主・自民・公明・みんななど賛同する議員も多く政治主導で動いている。関西に副首都が来れば神戸はプラスあるのみ賛成すべし。
4、六甲アイランドの将来性 遊休地が多い。アオイア跡地,RC1,2などまとまった土地が多く売却や賃貸など早急に行うべし。企業誘致をしなければ島は大変なことになる。また六甲アイランド沖に風力発電誘致の提案をした。
国の規制緩和など市の枠を越えて要望しなければならない。関西広域連合・指定都市で発言を強めていかねばならない。当然与党民主の議員としてもロビー活動はしていく。詳しくは神戸市会の議事録で。