関西若手議員の会 勉強会
35歳までに当選して45歳までの任期で活動できる関西若手議員の会の勉強会が吹田市でありました。(吹田市議の中本さんが会長)本当に刺激です。事業仕分けで有名になった構想日本の加藤さんが代表を務められている東京財団、(中立で政府などに政策提言しておられます)のメンバーがお越しになっていろいろ若手市議に対して提言をいただきました。木下前佐賀市長、福嶋前我孫子市長など実績のある方からの提言は迫力でした。
民主党政権になって地方分権は加速します。しかし、地方のレベルではその準備や覚悟は出来ていない部分がある。いままでにように市長が作成した予算案の可否やチェックだけでいいのか。分権で自己完結型のことが多くなり議会ももっと責任が増す。もう1歩踏み込んだものが必要である。
市民参画と情報公開をさらにすすめて議会基本条例を立てるべきだという内容でした。
条例の内容は
①議会が市民生活の場に出てゆき政策決定過程も含めて報告会を行う。
②請願、陳情の意見陳述を行う。条例に明文化すること。(神戸では行っています。当該委員会5分以内で行っています) ③議員間の自由討議です。
いままで68議会が基本条例を出しています(我孫子などもそうです)が、3つの条件が入っているのは8議会とまだまだ形骸化しています。地方分権の推進中枢である民主党から神戸も条例が必要と考えます。